栄養などの知識も深め、健康をトータルに支援できる治療院へ。
—憧れの柔道整復師をめざし入学
高校を卒業して一旦は就職しましたが、高校生の時にソフトボールで痛めた肘を直してもらってから、憧れていた柔道整復師をめざそうと思い、22歳の時に森ノ宮に入学。鍼灸師をしている義理の兄や高校生のときにお世話になった鍼灸整骨院の先生の応援もあって、昼は学校に通い、夜はその鍼灸整骨院で働く3年間を過ごしました。
―責任をもって最悪の可能性まで想定する
在学時はテスト前によく友人と疑問点を教えあったり、実技の練習をしたりしました。実技テストは厳しい分、その積み重ねにより卒業時にはある程度の水準に達することができ、現場で自信をもって包帯やテーピングができるようになります。森ノ宮の学びで今も意識しているのは、「最悪の可能性から考える」こと。背中の痛みの原因が心疾患や肺がんの場合もあります。「患者さんが来られたら自分で診られる症状なのかをまず判断しなさい」という先生の言葉を今も実践しています。32歳の時に「くるり鍼灸整骨院」を開業。現在は、痛みを取る施術、痛みにくい身体を作る運動療法(コンディショニング)を中心に行っています。将来は、地域の方に身体の中から改善する食事やサプリメントの指導なども含めて提供できる施設の開業をめざしています。
U.Aさん (くるり鍼灸整骨院 院長/柔道整復学科 昼間コース2011年卒業)
2つの治療院を経て、施術と運動でカラダ作りをサポートする「くるり鍼灸整骨院」を開業、2軒目となる、サロン「くるりはなれ」では美容と健康を根本からサポート
卒業生
柔道整復学科