定年を見据え、臨床の森ノ宮で資格取得後の方向性を模索中
― 定年後を見据えて国家資格の取得を決意
定年後の“手に職”を考えた際に浮かんだのが、両親の介護で痛感した介護者へのケア。
国家資格である鍼灸師として、ご家族や介護従事者の方の不調を整えられればと考えたのがきっかけです。
― 勉強への不安は尽きませんが、スキマ時間の徹底活用で対策!
通勤時には経穴(ツボ)を唱えながら歩き、昼休憩時に宿題、帰宅後はひたすら紙に書いて復習。
技能は実技ゼミで反復復習。定期試験の度に「今度こそ無理かも」と思いながら、何とか乗り越えています。
― 仕事・勉強・家事のタスク管理で省略できることは省略する
仕事は週40時間勤務でフルタイムに近いので、色別の付箋でタスクと優先順位を意識。
無理をすると続かないので、省略することも心がけています。終わって付箋をはがす時の達成感が励みに!
― 将来の施術スタイルや働き方などを実習や治療院通いで模索中
鍼灸の施術、診断や患者さんへの対応など、臨床の経験豊富な先生方の教えは、働き方を考えるうえでも役立つことばかり。
休日は自身のケアと研究を兼ね、さまざまな治療院に通っています!
H.Hさん
経理事務を続けながら、数年後の定年を前に鍼灸師をめざし勉強中。
ハードな毎日を乗り切る工夫を欠かさない。
在校生
鍼灸学科