在校生・卒業生の声

—一度きりの人生、心惹かれる道に進もうと決意

幼い頃から水泳に打ち込み、大学卒業後も国体に出場するなど競技に深く関わってきました。選手時代には、柔道整復師である整骨院の先生と、合宿や試合に帯同されるコーチからサポートを受け、ケアやトレーニングが記録にも良い結果をもたらすことを実感していました。引退後は、柔道整復師をめざしたいとの思いはあったものの、経済的負担が壁となり企業に就職。しかし、「一度きりの人生、心惹かれる道に進もう」と決意し、森ノ宮の夜間コースに入学しました。働きながら通えて、教育訓練給付制度が活用できることが、大きな後押しとなりました。

―トレーニングやケアで、選手を心身ともに支えたい

臨床の現場で活躍されている先生が多く、実技に力を入れていること、現場のリアルな知識を聞けることが森ノ宮の魅力です。当初は勉強面が不安でしたが、先生に質問しやすいですし、クラスメイトもみんなモチベーションが高いので、前向きに取り組んでいます。将来は開業し、あと一歩のところで伸び悩んでいる選手を心身両面からサポートしたいと考えています。今、自分がかつて受けたケアやトレーニングの意味を専門的に理解でき、学びへの意欲が高まるとともに、この道を選んで本当によかったと感じています。

O.Rさん
競泳の強化選手兼コーチとして競技生活を送る。引退後、日中は働きつつ柔道整復師をめざし夜間コースへ。将来、鍼灸師も取得してダブルライセンスを検討中。