1 年次に学んだ基礎が臨床につながっていると日々の仕事で実感。
—整形外科で多様な症例を経験中
将来に向けて、「整骨院では診られない多様な症例が経験でき、スキルも高められる」と考え、整形外科のクリニックに就職しました。仕事では医師が出したリハビリ処方箋をもとに、患者さんに合わせて個別プログラムや手技方法を考え、リハビリを行っています。患者さんから「楽になった」「調子がよくなった」の声を聞く度に、この仕事を選んでよかったと思います。
―卒業後も学び続けることの大切さを実感
臨床の現場に立って実感したのは、「触診の技術」と「患者さんに説明することの大切さ」。患者さんのさまざまな症例を正しく理解し、判断するにはより詳しい知識や技術が必要だと痛感し、卒業後も2週間に一度は森ノ宮の図書室に通って、手技やリハビリの専門書を借りて勉強しています。また、整形外科の患者さんは幼児から高齢者まで年代も幅広いため、個々に合わせた丁寧なコミュニケーションで、リハビリや症例のことをわかりやすく伝えることを心がけています。
実際に仕事を始めてみて、学校で学んだ知識や技術が全て臨床につながっていることを改めて実感しています。これからも、先輩スタッフから教わりながらレベルアップを図っていきたいと考えています。
S.Hさん
2021年卒業 森ノ宮を卒業後、いっしん整形外科に勤務し、物理療法や手技を用いたリハビリテーションに携わっている。
卒業生
柔道整復学科