受講生の声

実際に資格取得講座を体験した受講生の“生の声”

森ノ宮医療大学大学院NP(診療看護師)コース2024年3月卒おかまえ あやさん

1.講座を受講しようと思ったきっかけを教えてください。

アロマについては以前から自宅でディフューザーを使用し趣味として楽しんでいました。今回、本講座のパンフレットでアロマコーディネーターという資格があることを知り、また、森先生に資格取得を勧めていただいたこともあり本格的に学んでみようと受講を決めました。

2.今後、どのように資格を活用していきたいですか?

私は普段、看護職の仕事をしていますが、患者さんが処方を受けた内服の副作用により別の症状に悩まされるという悪循環を見かけます。予防的に症状を緩和する方法があれば、そのようなことはないのではと思い、その手段の一つとしてアロマに期待しています。

3.特に興味深かった内容を教えてください。

毎回、精油の名前を伏せた状態で香りを嗅いでみて、イメージや名前を考えるという講義がありました。ある日、苦手だと感じた精油が実はグレープフルーツで、柑橘系で爽やかというイメージだったので意外でした。反対に、他の受講生が苦手と感じたイランイランは大好きな香りでした。普段、身体を動かすことが好きで脈が速めの私の体質には交感神経を刺激するグレープフルーツではなく、副交感神経を優位にしてくれるイランイランが合っていたのかもしれません。アロマの奥深さを感じました。

森ノ宮医療学園専門学校 鍼灸学科夜間コース2012年3月卒いしかわ さん

1.講座を受講しようと思ったきっかけを教えてください。

私は鍼灸学科の卒業生で、在学中からこの講座に興味を持っていましたが、当時は仕事と親の介護で時間が取れず受講できませんでした。卒業後は自己流でアロマを楽しんでいましたが、本格的に学んでみたいという気持ちが高まり、受講する事ができました。

2.今後、どのように資格を活用していきたいですか?

鍼灸師としてアロマを活用することで、治療前の緊張や不安な気持ちを和らげ、その時々の患者様の状態に合わせた精油を併用していきたいと思います。介護の現場においても、ご本人だけでなく、ご家族の身体や心の不調やケアにも活用していきたいと考えています。

3.特に興味深かった内容を教えてください。

沢山の精油の中から、自分の状態や香りの好みによって精油を選択して作成するクラフトを毎回とても楽しみにしていました。特に”みつろうクリーム”は実験のようで楽しかったです。トリートメントオイルやローションは使用感が良く、基礎化粧品としても使っています。これからは自分の肌の状態に合わせて作成出来るので楽しみです。

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あなたは“アロマセラピー”を どんな時に、 誰に対して、どんな方法で、使用しますか? あなたは“アロマセラピー”をどんな時に、誰に対して、どんな方法で、使用しますか?

森 美侑紀先生

カラダやココロが軽くなったり、うきうきしたり、1滴の精油が働きかける作用はとてもパワフル。アロマがもたらす“心地よい変化”を、あなたも体感してみませんか?

多くの人の認識の中で、アロマセラピーはいまだ、リラクゼーションの手段として定義されているようです。
しかしアロマセラピーで用いられる精油には、リラクゼーション効果だけでなく、湿布や痛み止めにも含まれる消炎鎮痛作用の
ある成分や、殺菌作用のある成分なども多く含まれています。
また、適切に使用していれば副作用を起こすことも非常に少ないことから、海外では精油を保険適用とし、
薬の代わりに処方している国もあります。
わが国でも近年、補完代替医療の一つとして注目され、各診療科や看護、
介護分野でも様々な研究や臨床応用が進められています。
この講座では精油の作用などアロマセラピー全般の基礎知識、アロマセラピーの活用方法、
生活への取り入れ方などをより実践的に学びます。

森 美侑紀先生

医学博士、日本アロマセラピー学会評議員、JAAアロマトップインストラクター、正看護師、柔道整復師、介護支援専門員、上級食育アドバイザー
元プロバスケットボールチーム“大阪エヴェッサ”公認メディカルアロマトレーナー

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